こんにちは、予防を語る会「ヨボカタリ」です
このブログでは、医療従事者として医療・福祉・介護に携わってきた経験を活かし
情報発信しながら、皆さんと情報共有できたらいいな~と考えています
その中でも、今回は介護予防に目を向けてみたいと思います
2025年問題が取り上げられている日本で
自分らしく暮らしていくために何ができるかを考えてみたいと思います
介護予防とは?
「介護予防」という言葉をなんとなく耳にしている方は多いと思います
厚生労働省によると
「要介護状態の発生をできる限り防ぐ(遅らせる)こと、そして要介護状態にあってもその悪化をできる限り防ぐこと、さらには軽減を目指すこと」
と、定義されてます。
https://www.mhlw.go.jp/topics/2009/05/dl/tp0501-1_01.pdf
介護予防の概念
現代においては「予防医学」の概念が重要視されています
予防の概念は3段階に整理されています
- 一次予防:健康な方に対し、疾病の発症を予防
- 二次予防:疾病の早期発見と治療・合併症対策
- 三次予防:機能低下予防や再発予防
健康寿命について
介護予防について考えるにあたり、もう一つ「健康寿命」にもふれてみたいと思います
健康寿命とは
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」
と、定義されています
介護予防について考えてみる
住み慣れた「家」「地域」「街」で、
ご家族やご友人、近所の方々とともに自分らしく暮らしを続けるためには
まずは「健康」であることが大切だと考えます。
医療従事者として様々な方と関わってきた中で
健康でいるためには、健康なときから予防の対策に取り組んでいく(一次予防)が
必要であると感じました
予防の対策としては、様々な取り組みがなされていますが
やはり、「運動」「栄養」「メンタル」が予防の中心に取り上げられていると考えています
まとめ
介護予防を考えるうえで、まずは疾病の発症を予防していく考えを持ち
私自身も健康寿命を延ばしていくための知識が必要と考えています
このブログでは、医療従事者が伝える介護予防についての情報をまとめ、
ヨボヨボ(予防・予防)を楽しむ世界を作っていきたいと思います!
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